12月6日の警察庁の発表によると、前夜に実施された全国一斉飲酒運転取り締まりの結果、なんとあろうことか、
飲酒運転での検挙件数499件!
しかもそのうち逮捕者が19人というのですから、これはもはや開いた口がふさがらないとしかいいようのないありさまです。
ちなみに、499件の飲酒運転の内訳は、「酒酔い」が3件、「酒気帯び」が496件とか。
なお、今回の全国一斉飲酒運転取り締まりは、繁華街周辺、主要幹線道路、高速道路の出入り口付近など約,3200カ所で実施されたもので、5日午後8時〜6日午前5時までの間に、およそ2万1,000人もの警察官が動員して行われました。
忘年会シーズン間近ということで、飲酒の機会も格段に増えるこの時期だけに、絶対に飲酒運転を許さないという警察庁の強い意気込みが感じられる今回の全国一斉飲酒運転取り締まり。
しかし、福岡の3児死亡事故以降、全国的に一気に高まった感のある飲酒運転撲滅の気運の中、499件もの検挙件数が記録されるとう日本の現状には、うすら寒い思いを抱かざるを得ません
こうなってくると、飲酒運転というものも、他の多くの犯罪類型同様、単純に厳罰化を試みるだけで根絶できるものか否か、相当に疑問であると考えざるを得なくなってくるように思えます。

